’03・5〜6月


 03・6・28 “教育現場にグローバルな教師力を”と願う祖父江鈴子さん!
 コスタリカには5月22日〜31日まで。学校に文具と本代の寄付もして   写真をクリック

友人達の中では、こんなひょうきんな一面を見せる鈴子さん(左端)
きました。その後主人の所(シカゴ)で学校視察も。コスタリカは武器を捨てその代償に教育と自然を大切にしています。ぜひ旅行をされることをお勧めします。」このメールは祖父江鈴子さんから頂きました。
 日頃から、国の内外を問わない彼女の行動力にはいつも目を見張らされていますが、また一つ範囲を増やされたようです。
 以下に彼女が書かれた「教育についての意見書」を要約します。
 残る人生の10年間を私は教育の課題に全力投球したい。その一番の課題は「教師力」。指導力を初めとする教師の質のレベルアップである。そして世界に通じるグローバルな子供達の育成を願う。私の感じる教育の課題は@学校におけるIT教育の遅れA英語教育の遅れB議論する教育の遅れ、である。世界の場で活躍するためには、子供の時から学校などでディベートの教育訓練が必要である。この3点の解決策は、教育現場に立つ教師のグローバルな教師力を育成する事である。その為の教員資格更新制度を希望する。やる気のある若者がたくさん育ち、国際社会の先頭に立って旗を振れる若者がたくさんいる、そんな教育現場が私の夢である。」
 
鈴子さんは、今まで30年あまり国際交流、環境、教育の分野で活躍し、ここ数年タイで図書館建設プロジェクトを企画し、若者たちをタイに引率したりと、枚挙にいとまがないこのバイタリティや情熱はどこから湧いてくるのでしょう?会うたびに圧倒され、思わず自分の生活を振り返ってしまうのは私だけではないかもしれませんね。
       コスタリカの学校教育レベルの高さが垣間見られる授業風景。

 03・6・21 タイ・チェンマイからデビーさんが!!
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デビーとサラを囲んで
     デビーさんと初めて会ったのはもう20年以上前。キリスト教普及の仕事の一環で、英会話の先生として来日し2年間を過ごされました。その時はまだ独身の可愛いお嬢さんで、背が高いのに折れそうに細くて、大丈夫かしらと心配したものです。それが今やサラ(14才)とレイチェル(12才)の立派なお母さんになっています。
 ミネソタへ帰ってから牧師さんと結婚し、テキサス、シンガポール、そして7年前からタイのチェンマイに住みキリスト教の普及に努め、その傍ら大学で声楽を指導しています。もともと歌が専門なので、その当時もことあるごとに歌ってくれたものでした。貴女のすばらしい歌声は今でもしっかりと耳に残っています。
 10年前、5年前そして6月9日に来日、昨日成田からバンコックへ、そこからチェンマイへ帰国されましたが、忘れずに私達の所へ戻って交流を深めてくれてどうもありがとう!仏教国でのキリスト教の普及は困難で大変なようですが、これからも頑張ってくださいね。

 03・6・14 ダイさんのビオトープ!
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餅つきの杵が小さく見えるほど大きなダイさんです。気は優しくて力持ちの見本みたいな人です。
 ダイさんからのメールは自然を愛している気持ちが伝わって、いつも感動します。その一端を紹介してみましょう。
 「ビオトープに関心を持ち始め、水槽に睡蓮などの水草類とメダカなどを入れて観察していますが、なかなか花達も成長してくれません。肥料分を入れると青藻が発生するし、ミジンコやバクテリアの事など分からない事ばかりで試行錯誤の繰り返しです。」
 「我が家のヒメダカが1週間前から次々と産卵と孵化を繰り返しています。20匹買って来て適当に雌雄も確かめず4つの水槽に入れておいたのですが、同じ時期に浮き草の根に産卵したようです。知り合いに子メダカを貰ってくれるよう、ビオトープを勧めています。残念ながら改良種なので自然界には放せません。」
 「ホタルを見ると得したような気になりますね。私の住む地域でも10年前はたくさんいましたよ。種類は分かりませんが多分ヘイケボタルだと思います。6/20〜30頃に多く飛んでいるようでしたが、最近、集団転作大豆などで水稲を作らなくなったことや通水管が地中に潜ってしまったために、ホタルの幼虫達の呼吸ができなくて減ってしまったように思われます。佐屋町でも[ホタルを飛ばす会]がありますが、世話が大変です。と言うのは餌のカワニナの養殖もあわせて行う必要があるからです。それと雌雄のホタルを交尾させるために隔離する施設が必要になります。自然公園の職員や学校の先生なら仕事の延長上としてホタルの養殖も考えられますが、一般人には相当の負担に成ると思います。冷水の確保にクーラー設備も必要ですし。その点 トンボやメダカなら水さえあればOKですから、誰でも始められますよね。それでも高温対策も必要ですが。」
 こういうメールをいただくと「私もヒメダカを飼いたいな〜」「蛍も見に行きたい・・・」「トンボも飼う人がいるの?」いちいち反応してしまいます。
 ビオトープとは生命のバイオbioと場所のトポスtoposの合成語で生物の生息空間のことを言うそうですが、人間の都合で破壊してしまってからもう一度取り戻そうとしても、その難しさを私達もそろそろ思い知らないといけないですね。

 03・6・7 令布子さんのイメージは「可愛いお母さん」
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琴和を見に来てくださってありがとうございます。生まれてすぐに抱っこしてもらった時とは随分重さも、しぐさも変わってきたと思います。
 令布子さん、美味しいタケノコをありがとうございました。酢味噌和えやタケコノご飯にしていただきました。ゆでるのが大変なのに「その作業が好きなの」っていう言葉は貴女の優しさですね。
 不登校クラスのお手伝いで知り合って、早いものでもう4年半経ちました。始めは試行錯誤の連続で何がいいのか、どうすれば良いのか遅くまで話し合いましたね。今は貴女が中心になってうまく機能しているようで安心です。
 「かにえ国際交流友の会」(KIFA)の活動も積極的に手伝ってくださり、とても助かります。総会では受付係でお疲れ様でした。昨年、アメリカ・ルイジアナからのホームステイの高校生が4人来日した時は、中国系アメリカ人・ステファニーを預かっていただきました。まるで、次女のように貴女の家庭になじんでいましたね。滞在を終えて、出発の間際に起きたハプニング、スーツケースの鍵を中に入れたまま閉めてしまった時、貴女の家族は見事なチームワークで解決!集合場所の駅に無事到着した時はホッとしました。
 手芸やお料理が得意でカラオケ、ボウリング、コンサートにも子供に付き合う行動的な反面、自転車に乗れないところが魅力の「可愛いお母さん」のイメージを私は持っています。 

 03・5・31 KIFA「日本語しゃべろう会」PARTU火曜クラス
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後列左から教室スタッフの幸子さん、優子さん、まだ3週間前に中国福建省から来日したブンさん、賀翔(よしか)ちゃんを抱っこの草佳さん。前列はもう日本語に問題はない厳・紅さんが未帆ちゃんと同じポーズ!
 
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ブラジルで観光ガイドをしていた時知り合った日本人のご主人と、とても仲の良いネッチさん。フランス語も英語も堪能だけど、日本語が一番難しいと話す。恵理沙ちゃんを抱っこしながら授業を受けている頑張り屋さんです。
先週は土曜クラスのスタッフの活躍の写真を掲
載しましたが、今週は火曜クラスのスタッフと生徒の皆さんです。
 毎週火曜午前10時半から蟹江児童館をお借りして日本語教室を開催しています。子供さんのいる外国人の方は、幼稚園、学校と大きくなるに連れ、学校からもらってくる連絡事項が読めなくて困るのは切実な問題です。場所が児童館の場合、お子さんを遊ばせる事が出来るのでどなたでも授業を受けれます。今週の火曜日、授業をのぞかせて頂きましたが、皆さんの真剣な様子に圧倒されました。写真は授業が終わった後、ほっとくつろいで素敵な笑顔が並んでいます。
 今年から火曜クラスの責任者の幸子さん、優しくゆっくりした雰囲気が外国人を和ませていると思います。優子さんは4人の可愛いお子さんの子育て真っ最中。あふれるような愛情をお子さん方にとどまらず、外国人にも大いに注いでくださっています。このお二人の他に生徒が増えればいつでも応援します、と言ってくれるスタッフが多数!これぞ、草の根の国際交流、国際親善です。

 03・5・24 KIFA「日本語しゃべろう会」のスタッフ、いつもお世話様です!
 「日本語しゃべろう会」と言うのは「かにえ国際交流友の会」(KIFA)が外国人にボランティアで日本語を教えている会。「日本語をしゃべってみませんか?」と呼びかけ、気軽に参加していただける雰囲気をそのまま名前にしています。
 土曜の夜と火曜の昼のクラスがあって、毎週ボランティアをしている人たちの苦労は、日本語の教え方の難しさもさることながら、外国人の参加にムラがあり先週は大勢の生徒だったけど今週は2〜3人、と生徒の都合に指導者が振り合わされてしまう事です。仕事で日本に来ている外国人は仕事優先になってしまうので仕方がないとは言え、この点はいつも指導ボランティア泣かせです。
 しかし、このような地道な努力が本当の国際理解・交流だと思います。
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さ〜今からがんばってお寿司を作りま〜す!右後ろで大下さんは何をしてるのかな?エプロンが良く似合うのはなぜ?

里美さんは天ぷらの揚げ方を王さん、黄さんに見せています。左のちづ子さんは出来たものをテーブルへ。

恵津子さん、得意料理の巻き寿司を草佳さんに伝授、絢翔(あやか)ちゃん、疲れて抱っこ。

王さん、黄さんからいただいた刺繍の額を持って記念撮影!
 これらの写真は18日(日)に土曜のクラスのメンバーが中国の人に日本食を教えた時のもの。献立は巻き寿司、手巻き寿司、天ぷら、吸い物。どれもみんな美味しく出来ました。中国へ帰ってからも日本の思い出の一つとして作ってみてくださいね。       

 03・5・17 つき子さんはゴンのお母さん!
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お母さんにダッコでゴンは赤ちゃんのよう!
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「ゴンちゃん、お座り!」「う〜〜ん、散歩に行きたいよ〜。」
        つきちゃんが丹精こめて育てた庭の花々           「弟がインターネットで見つけてくれたの。」とゴンを見せてくれました。“タンスにゴン”のゴンちゃん!「本当は可愛い名前をつけたかったんだけど、ゴンという名前が付いてきたの。ゴン太でなくて良かった!」そう?ゴンでもゴン太でもあまり変わらない気がするけど・・・一見タヌキのようなゴンちゃん。でも愛嬌があって可愛いこと、この上なしです。
 ゴンのお母さんはとても可愛い人なのでつい「つきちゃん」と呼んでしまっていますが、いいですか?「顎関節痛で口が開けにくいの」と言いながらもいつも笑顔のつきちゃんです。
 今年になってゴンが家族に加わり、生活が一変したでしょうね。泥棒除けに飼ったのに人懐っこくて誰とでも友達になってしまうので、いいのかな〜?って心配です。ゴンちゃんはまだ子供なので散歩をするとドンドン走っていくそうですが、これからもつきちゃんとご主人のいい運動源になってくれそうですね。

 03・5・10 作曲家・鈴木重夫さんご一家 
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     平塚海岸でのんびりと

磯の香を浴びてくつろいでいる
利衣ちゃん




 作曲家で合唱団やピアノの指導をしている重夫さん、いつも優しく重夫さんを支えている久美子さん、テレビでお天気お姉さんをしていたこともある利衣ちゃんの鈴木さんのご一家。
 他の7家族と一緒に、子供達がまだ小学生の頃から年に一度一緒に旅行に行っていますね。毎年、毎年、熱海、伊豆、京都、鳥羽、下呂・・・もう何回出かけたでしょうか。将棋名人戦が行われる鶴巻温泉、陣屋にも泊まりました。
 長年住み慣れた都心から平塚へ引っ越されて、寂しく感じるのでは?と思いましたがもうすっかりなじまれたようで、平塚海岸でくつろぐご一家、なんだかいいですね〜。 
 重夫さんが阪田寛夫氏の詩集に曲をつけた童謡集「四つの色」は「この煩雑な世界の中でめまぐるしく生きている子供達にもう一度、美しい日本語を与えたい」と出版されました。35曲入っています。最近作られたホームページ「すずきしげお・柔軟な感性と確かな音感が作り出す癒しの旋律」は、シンプルで等身大の中身は謙虚で趣があり素敵なホームページです。
 また3年前に出版した童声・女声合唱曲集「岬から」は佐々木寿信氏の童謡詩集に叙情的な曲をつけられています。どちらも、子供の持つ純真さを持ち合わせたまま大人になったような、重夫さん自身の生き方が反映されている作曲集ですね。
  また今年の秋に九家族揃って旅行すのを楽しみにしていますので、幹事役をよろしくお願いします。

 03・5・3 琴和も3ヶ月になりました!
     琴和の七変化です。(アレッ?八面相かな?)          我が娘の娘・琴和は2月4日に生まれてから早いもので3ヶ月になりました。体重も5kgを超え、抱っこをすると腱鞘炎になるのでは、と思うほどずっしりと重くなっています。その割には身長が伸びていないような・・・・(これは誰に似たのか?)
 最近、指しゃぶりを覚えたので、ママに手袋をはめられてしまいました。それにもめげず手袋の上からでも吸ってしまいます。お腹が空いてたまらないのでは?と心配になりますが、こんなにふっくらまるまるしていると同情も出来ないしね。
 くせっ毛は誰に似たの?おでこが出ているのは?顔がま〜るいね〜・・・。みんないろんな事を言うけど、どれもこれも個性だから気にしない、気にしない。
 最近はジュースやお茶を飲み始めてちょっと大人の味を知った琴和です。

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