季節の花と共に


01.8,17〜31

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ルリマツリ 01,8,31(Fri)
友達がメールで送ってくれた瑠璃茉莉(ルリマツリ)。庭で咲いたそうで、水色に近い紫色に惹きこまれてしまう。「なばなの里」ベゴニア館の熱帯植物に混ざり、ひときわ可憐な色をして高いところから溢れるように垂れ下がっていたのを思い出す。

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タマスダレ 01,8,30(Thu)
ゼフィランサスの名前は覚えにくいが、別名のタマスダレは何とも涼しげ。手品のような曲芸、南京玉スダレの芸を思い出し「何か関係あるの?」と問い掛けたら「関係ないわ」とあっさり否定されそう。花壇の縁取りに使われて、暑い日差しの中を力強く咲いているのを見かけらるでしょう。

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フウセンカズラ 01,8,29(Wed)
白い小花が咲いた後、直径4〜5センチの緑の風船状の実がつく風船葛(フウセンカズラ)。鈴のようにも見え、ちょと振ってみたくなる程可愛いのに、両手でたたけばポンという音が出るかしらと、そんな衝動にかられます。もっと大きく伸びたフウセンカズラの写真を撮れれば・・・。

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カンナ 01,8,28(Tue)
のろのろと丸二日も迷走して台風11号がやっと通り過ぎた後、カンナの花も寂しい姿で、青空に向かって伸びていました。宮崎空港から市内に向かって走ったバスの中から見たカンナは、宮崎国体に参加する選手の気持ちを奮い立たせてるだろう、力強い真っ赤な色でした。

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サルスベリ 01,8,27(Mon)
最近、街のあちこちで百日紅(サルスベリ)をよく見かけるようになった、と思いませんか?6〜7年前、中津川から下呂までの道の両脇に赤やピンクの花をつけ、それがどこまでも続き、とても感動したことが忘れられません。その名の通り100日もの長い間咲き続け、またその名の通り、猿も滑って登れないつるつるの幹が特徴。

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オシロイバナ 01,8,26(Sun)
子供の頃、この花の黒い種をつぶして、出てきた白い粉を水に溶かしては顔に塗り遊んだ思い出のある人は多いはず。だから、オシロイバナというのは俗称だと思っていたら、意外にも正式な名前でした。すずめのてっぽうの茎を草笛に、オオバコの茎は綱引きに、大切な遊び道具だった草花に今でも心惹かれます。

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ひまわり 01,8,25(Sat)
街の中に咲くひまわりにも蜂が蜜を求めてとまりに来る。花にとまっている蜂や喋々を見つけると、自然環境が悪くなろうが、生態系が変わろうが懸命に生きようとしているように見えて愛しくなる。そんな虫たちが花粉を運んでまた別の土地に花を咲かせてくれるでしょう。

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キョウチクトウ 01,8,24(Fri)
夾竹桃(キョウチクトウ)は真夏の強い陽射しにも、全く動ぜず咲いているように見える。そんな印象を持つのは、排気ガスをまともに浴びながらもけなげに咲く、街路樹として植えられている事が多いせいか。この写真は淡いピンクだが、6月頃真っ赤や真っ白の花が咲き始めると、いよいよ夏だなーと毎年思う。

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ノウゼンカズラ 01,8,23(Thu)
ノウゼンカズラを初めて見たのは、15年前仙台に旅行した時、空港から市内に移動する車の中から。この写真より色はトキ色に近く、気にかかったまましばらく過ごし、再会できた時の嬉しかった気持ちを、今でもはっきり思い出す。最近はよく見かけるようになり、その都度、そばに近寄っていく程未だに好きな花の一つです。

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ブーゲンビリア 01,8,22(Wed)
ブーゲンビリアの花は真ん中の小さく淡い黄色の部分。一見、花だと思っている鮮やかな部分は、小さい葉の一種。この花を見るといつも思い出す。東山植物園の温室の中に、赤、オレンジ、黄色が頭上からまるで滝のように垂れ下がった圧倒的なあの光景を。

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芙蓉 01,8,21(Tue)
芙蓉(ふよう)という名前、いかにも中国の花と言う感じ。話に登場するたおやかな女性のイメージ。そのせいか、花の中に引きずり込まれるような魅力がある。ちょうどこの時期、庭先で見かけることが出来るので、ちょっと足を止めてみて下さい。オアシスでちょっと一休み、という気分になれるかも。白や八重のものもあります。

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ポーチュラカ 01,8,20(Mon)
ポーチュラカという名前は一般的なのかどうかわからない。ハナスベリヒユ、日照草とも呼ばれ、晴天なら朝開き、午後2時頃まで色とりどりの花を咲かせる。昔からどこの庭先にでも咲いていた松葉ボタンと、同じ種類の花のようだが、名前も姿もなんとなく垢抜けている。公園の花壇を飾っている色鮮やかな群生を見かけることも多いと思う。

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サギ草 01,8,17(Fri)
サギ(鷺)草、この花を見た人は誰でも思いますよね、なんて白鷺そっくりなんだろう、3cm程の小さな翼を羽ばたかせて今にも飛び立つんじゃないか!って。愛らしい姿を見ると、いつ見てもそう思ってしまいます。