コートダジュール
  ニース、エズ、サン・ポール・ドゥ・ヴァンス、モナコ 

そう、我々のカバンはまだパリで遊んでいたのです。
それって日本から飛行してきた非行カバンだ〜!
まぁ、とにかく次の日の夜に戻ってきたので許してやることにして、
南仏コート・ダ・ジュール「紺碧海岸」を満喫しました。

ニース

ホテルル・メリディアン・ニース
プロムナード・デ・ザングレの一等地に位置し、
早朝から夜遅くまで海岸通を楽しむ人たちで
にぎわっていました
ホテルのバルコニーからはニースの海岸を一望できる!
サレヤ広場のマルシェ
  ヨーロッパは何かにつけ花を贈る
  習慣があるそうで、可愛い花束が
  並んでいるのを見ると思わず買い
  たくなりました
  もちろん香辛料もフランスには
  欠かせない物
  チェリー、ピーチ、イチゴなど新鮮な
  果物に食指が動きそうで困りました

  ズッキーニもこんな風に花を付けた
  まま売られているなんて・・・感動!
   
  マルシェで見つけたニース名物のソッカ
  (クレープ風お好み焼き)1枚2ユーロ

  ガイドブックに出ていた女性がそこにいた!
   まるで有名人に会ったような気がして
  感動してしまいました!たべたかったな〜
   
  フランス料理とオリーブオイルは
   切っても切れない間柄
   ビンのデザインには事欠かない

ニース海岸通り(プロムナード・デ・ザングレ)
「英国人の散歩道」の意味で、海岸沿い3,5kmの遊歩道


空と海の青に波の白が一際映える中、泳ぐ人は少なくて大半が日光浴

海岸で日光浴する人達の中にトップレスも珍しくない

時速20kmほどでニースの街を一巡り

この地図のコースを白いトレインは走る

観光用の馬車が通っている海岸通を、ローラーブレードでかっこよく走り抜ける若い人の姿も多い
仏英伊日の4ヶ国語で書かれている有料トイレ

マティス美術館
 
 マティスの作品が300点
 展示されている
 
豪邸が並ぶシミエ地区の丘の上、オリーブ畑の中に立つ17世紀の建物を改築した美術館
窓は描かれたもの

シャガール美術館
正式名は「国立マルク・シャガール
聖書の言葉美術館」

ガイドさんはとても美術に造詣が深い人でした

聖書の「創世記」から題材をとっていると思われる

大半がこのような宗教画

音楽室にあったステンドグラスには感激でした

ニースの象徴的な建物
  ロシア正教会
 
ニースは第一次大戦前、ロシア革命により逃れてきた人達が住みついたそうで、今でも白系ロシア人が多く在住している
   ホテル“ネグレスコ”
  
1912年に建築されたコート・ダ・ジュールを代表する4つ星ホテル

エッフェルが設計したドームには天使達の姿が・・・


まるで美術館のように飾られたロビーにはニキ・ド・サンファルのモダンな作品も


鷲の巣村・エズ、サン・ポール・ドゥ・ヴァンス
中世の時代、異教徒やサラセン人の攻撃に備えて丘の上に築かれた城壁の村


ふもとの香水工場から見上げたエズの村

エズ村の古地図、今でもあまり変わっていないのでは?

こんな可愛いお店が狭い坂道に一杯

ホテル・ドゥ・ビラとは村役場のこと
エズ村頂上の熱帯植物園に入るためには3ユーロ必要と
聞いて「エ〜〜」と思ったのもホンのつかの間のこと、
そこから見たコート・ダ・ジュールの景色は目を見張る
ものがありました



典型的な鷲の巣村、サン・ポール・ドゥ・ヴァンス
芸術家の愛した村

イブ・モンタンのお店だったカフェの前の広場で村人たちがペタンクに興じていました

可愛いのでカメラを向けると恥ずかしがってお父さんの後ろに・・どこの国でも子供達の愛らしさは変わらない

頂上の墓地に画家マルク・シャガールのお墓があり、ユダヤ人のお墓らしく周りに石が積まれていました

モナコ
面積1.95kuの王国、その美しさに世界中の大金持ちがヴァカンスに訪れる


“太陽がいっぱい”の映画を彷彿とさせるヨットハーバー

何しろ土地が狭いので庶民の常識では計り知れない値段の高級住宅

モナコナンバーのベンツは世界で有数の大金持ちが所有者

  モナコ王宮

閲兵兵の交代

グレース王妃のお墓にはいまだに花が絶えないとか・・・

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